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【2005 Jul.27 pion7】 マルチ商法の優れた所を強調する人も居ますが、だからといって問題ある部分に目をつぶり、不問にする訳にはいきません。 第一の問題としてあげられるのは「消費者問題」です。そして、この消費者問題の多くが、体験談から見て分かるとおり、「勧誘時」から発生しています。 ブラインド勧誘、不実告知、断定的判断材料の提供、根拠の提示が出来ない材料の提示、あいまいな表現、論点のスリ替え、人生論の展開や情に訴える論法、しつこい勧誘・・・悪徳代理店は、こういったことを意図的にせよ、無意図的にせよ行っています。 何故、このようなことが起きるのでしょうか?。 原因はいろいろ考えられていますが、被勧誘者・一般人には全く責任がありません。すべては、マルチ側からの仕掛けによって生じているのです。消費者問題は、消費者(お客・被勧誘者)が起こしているのではありません。。 従って、消費者問題を起こさない為には、マルチ側の改善しかない…というのが道理となります。ところが、マルチ商法に自浄能力がないのか、消費者問題に対して真っ向から挑む気がないのか・・・事態が改善されないため、外部から規制を受けることになりました。それが特商法です。 契約トラブルがあった時、代理店側に非があるか、一般大衆(消費者)に非があるか…特商法が有るということだけでお分かりになると思います。 勧誘時における代理店の言動は、そのマルチの商材や事業計画と言われるもの・ビジョンと密接な関係があります。 統括者の社員も壇に起つ代理店の研修会や、セミナー・ミーティングといわれる代理店の集会場(以下、これらを総称して「研修会」と述べる。)に足を運べば、それが理解できることでしょう。 研修会で学んだことにのっとって代理店が勧誘を始めるのです。悪質な勧誘が存在するということは、その研修会がうまく機能していないことの証明だと思います。いや、ある意味、機能しているのかもしれませんが…。 研修会にテコ入れするマルチの主宰会社(統括者)・上位代理店が、どんな商売をしたいのか?_勧誘時にその姿が現れてくるのは理の当然と考えます。 マルチは、「買う側から売る側になること」も含めた勧誘を行います。仕掛けられる側から、仕掛ける側になるとも言いますね。これ、マルチの商材なのです。マルチが求めているのは、「買う側」だけの人間ではないのです。 勧誘体験談を読んでいると、売る側に回った人は「買う側の人」のことなど考えてないように見えてきます。ついこの前まで、買う側だったはずなのに…。 買った人には「買ってよかった。有り難う。」、売った側の人にはその見返りの利益があるという関係がなければ健全ではないと思います。 このマルチは、利益追求型だと思ってます。商材の良さより、商材を購入することによって代理店となり、今度は売る側に回って、勧誘をすると利益があるよ・・・という傾向が強いようです。 商材を普及させることよりも、自分のダウンを作り、そのダウンが自分の利益を生んでくれることに期待する。自分のダウン組織の裾野が広がれば、大きな収益が望めるということに重きをおいた活動になっている気がします。 当サイトでは、勧誘を受けた人からの「勧誘体験談」を応募しています。一般から見れば、「悪質な代理店」も「真面目な代理店」も同じ統括者の下の代理店です。悪質な事例があれば、「悪質なマルチ」がここに在るというレッテルが貼られます。 したがって、自分の周りには消費者問題など無いと思っている代理店には下記の事例を直視して頂きたい。そして、このような事例が今後生まれないよう行動を取って頂きたいのです。 同じ事は、このマルチの統括者にも言えます。このマルチにおいて絶大なる権力を持つ統括者が、このような悪質な勧誘を止めることが出来ないのであれば、一代理店には手のほどこしようもない。 「指導教育」していて、この体たらくなら、無能な統括者です。しかし、消費者問題を起こしてでも儲けたいのであれば、この限りではありません。その代わり、批判を受け、悪徳のレッテルを貼られること・・・甘んじて受けて下さい。 「代理店の言動を(直接)保証しない」と逃げても消費者問題は解決しませんし、問題を代理店に振りかけても根本的な解決は望めないでしょう。 統括者が、代理店の言動、つまり、勧誘時の代理店の言動に責任を持てないなんて無責任です。統括者が、十分に責任を持てる言動を行う代理店を、勧誘の場に遣うことができないなんて、消費者をバカにしてると思います。 マルチが、市場の拡大・流通網の構築を勧誘で行っているのは間違いありません。その場での出来事に統括者が責任を持てないのなら、何の為にマルチをやっているのか?_ということです。マルチのメリットの部分を語るなら、それらが解決してからにして欲しいですね。 マルチ肯定本は、勧誘現場の苦悩の声を取り上げていません。専ら、既に”ある程度の収入”を得ている一応の「成功者」という仕掛けた側からの声ばかりです。仕掛けられ、苦悩に沈む人たちの声はほとんど紹介されていません。 これでは片手落ちです。明に沈む暗に光を当てることによって、マルチ商法の真の姿を浮かび上がらせることが今は必要だと思います。マルチ商法の特性上、一応の「成功者」はほんの一握りに過ぎません。 多くの暗を知ること、知って頂くために、勧誘体験談から一部を公開しておきます。お気を付け頂きたいのは、個人を特定できないように「体験談の内容を転記」としています。複数の似た事例をブレンドして1例にしている場合もあります。 [例]NTTがバックにいるので安心。 1例ではなく、多数の証言を頂いています。書けば1行で済みますが…。
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