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【2007 Aug.2 pion7】

エビ養殖で架空投資、4万人から6百億円…警視庁捜索へ
7月31日3時4分配信 読売新聞

 東京都台東区の投資会社「ワールドオーシャンファーム」(黒岩勇会長)が、フィリピンでのエビの養殖事業に投資すれば2倍になるなどと偽って、全国の出資者から多額の現金をだまし取っていた疑いが強まり、警視庁生活経済課は31日にも、詐欺容疑で同社本社などの捜索に踏み切る方針を固めた。

 同社は2001年からの約6年間で約4万人の出資者から約600億円を集めたとみられ、同課は、このうちエビの養殖に投資したのは一部だけで、大半は出資者への配当に回す自転車操業を続けていたとみて追及する。

 調べによると、同社は01年7月の設立後、大阪や名古屋、福岡などに支社を置き、全国各地で説明会を実施。「フィリピンに東京ドーム450個分の広さの養殖場がある」と宣伝したうえで、「1口10万円を出資すれば、10日ごとに配当が入り、1年で元本の2倍になる」と勧誘し、出資者から多額の出資金を募っていた。
エビ養殖 600億円詐取 警視庁、容疑で投資会社捜索
7月31日16時35分配信 産経新聞

 東京都台東区の投資会社「ワールドオーシャンファーム」(黒岩勇会長)が「フィリピンでのエビ養殖事業に投資すれば1年で倍になる」といい全国から多額の資金をだまし取っていたとして、警視庁生活経済課は31日、詐欺容疑で、支社や幹部宅など10都道府県の約30カ所を家宅捜索した。約4万人から約600億円を集めたとされるが、事業実態はほとんどなく、大半を出資者への配当に充てていたとみて、被害の全容解明を目指す。

 調べなどによると、同社は平成13年7月に設立。「フィリピン・ルセナ市にエビのブラックタイガーを育てる東京ドーム450個分の養殖場がある」「投資すれば10日ごとに出資額の約0・05%を分配。半年で元金分、1年後には2倍になって戻る」と全国の高級ホテルなどで説明会を開いて宣伝し、匿名組合の形で1口10万円から出資金を募っていた。

 さらに新規会員を紹介すると「情報料」として、集めた金の一部が支払われる仕組みで、出資額に応じて「代理店」「スーパー代理店」「エグゼクティブ代理店」とランク付けする“マルチ的”商法を展開。当初は契約通り分配金を支払っていたが、今年1月、「7月に一括で支払う」と配当を停止。5月末には「台風が養殖場を直撃した」と支払いの延期を通知した。
エビ養殖投資会社を捜索=詐欺容疑、配当を中止−4万人から6百億集金か・警視庁
7月31日11時1分配信 時事通信

 東京都台東区の投資会社「ワールドオーシャンファーム」(黒岩勇会長)が「フィリピンのエビ養殖事業に投資すれば2倍になる」と偽り、全国の出資者から多額の金をだまし取ったとして、警視庁生活経済課は31日、詐欺容疑で関係先の家宅捜索を始めた。
 捜索対象は黒岩会長宅など10都府県の30カ所近くに上り、同課は捜査員約70人を動員。関係者の事情聴取も進め、実態解明を進める。
 調べなどによると、同社は2001年に設立。匿名組合を受け皿として、1口10万円から出資を募り、マルチ商法の手法で拡大。全国の約4万人から約6百億円を集めたとされるが、配当は昨年秋ごろから滞り、今年5月、完全に中止した。
エビ投資詐欺、匿名組合は出資法違反逃れか…20か所捜索
7月31日15時9分配信 読売新聞

 フィリピンでのエビの養殖への投資を名目に、約4万人から約600億円を集めたとされる投資会社「ワールドオーシャンファーム」(東京都台東区)の詐欺事件で、同社が投資の受け皿として説明していた匿名組合について、有価証券報告書が提出されていなかったことがわかった。

 匿名組合での資金運用を装うことで、不特定多数から資金を集める行為を禁じた出資法違反に問われるのを免れようとしたとみられる。警視庁生活経済課は31日、関係先など約20か所を詐欺容疑で捜索するなどして同社の資金集めの実態解明を急いでいる。

 調べによると、同社は2005年ごろから、全国のホテルなどで説明会を開き、「フィリピンでのエビの養殖に投資すれば、1年で2倍の配当金が得られる」「投資の受け皿は匿名組合で、匿名組合がフィリピンの現地法人に投資し、その利益が配当される」と投資家を募集。昨年秋ごろから配当が滞り始めたため、相談を受けた弁護士が調べたところ、投資家に説明していた匿名組合名では、関東財務局に有価証券報告書が提出されていなかったことがわかった。